スペイン語はスペインやラテンアメリカを中心に世界で約5億人が使う言語であり、
ビジネスや旅行などで広く使われています。スペイン語を学ぶ強みは何か。
最大のメリットをご紹介します。
<メリット>
- 差別化がはかれる
- 文化的な理解が深まり、ラテン系のメンタリティも学べる
- 語学能力の向上
- 旅行が楽しくなる
- 就職やビジネスチャンスの拡大
- まとめ
差別化がはかれる
語学といえば真っ先に思い浮かぶのは英語、中国語ではないでしょうか。
留学先も英語圏が圧倒的に人気です。
しかし人気がある一方で、アピールポイントとしてはありきたりになってしまいがちですので、より高い語学レベルを求められることもあります。
それに比べてスペイン語は世界で使用されている言語ランキングトップ3に入っているにも関わらず、英語、中国語に比べて留学者は少なく、スペイン語が話せるというのは大きなアピールポイントになります!
文化的な理解が深まり、ラテン系のメンタリティも学べる
スペイン語圏はスペイン以外に、メキシコ、コロンビア等の中南米諸国があります。
いずれの国も日本とは大きく異なる文化や習慣、考え方があります。
待ち合わせも時間通りに来なかったり、予定通りに物事が進まない事も多々あります。
想定していた通りに進まない中で都度対応していかなくてはなりません。
この経験が仕事をしていく上で必ず役に立ちます。
仕事こそ、臨機応変に対応する”対応力”が非常に大事になってきます。
また、スペイン、ラテンアメリカの文化や歴史を学ぶと、
音楽、映画、文学、美術などをより楽しむことができます。
語学能力の向上
スペイン語は主語によって動詞を活用させたりと日本語や英語と異なる性質もありますが、
言い回しや文章の組み立て方などは英語や他の言語と類似しています。
スペイン語を学ぶことで、語学能力が向上し、他の言語の学習の際にも役立ちます。
コミュニケーション力がつく
ラテン系の人たちはとにかくよく喋ります。(笑)
向こうではとにかく自分の意見をしっかり喋って伝えることがとても大事です。
心では思ってても言わずにいると、何も意見がないと思われてしまいます。
相手の年齢に関係なく、自分の想いをしっかり伝える事が習慣づいてくると、
普段のコミュニケーションも苦ではなくなります。
旅行が楽しくなる
スペイン語圏では主要都市のホテルや空港、レストラン以外は英語が通じない事の方が多いです。
スペイン語を話すことができると、現地の人々と簡単にコミュニケーションをとることができ、地元の文化や風習を理解しやすくなり、旅行がより楽しいものになります。
また、スペイン語を話せると現地の人も嬉しそうにリアクションしてくれますし、
場合によっては英語で話しかけるより親切にしてくれる事があるかもしれません。
就職やビジネスチャンスの拡大
例えば、メキシコには自動車に関係する多くの日系企業の工場があります。
大手自動車メーカーはもちろんのこと、その自動車の部品の一部を製造している企業の工場もあり、日本とのつなぎ役になれる現地駐在員を必要としています。
今後も新興国地域に工場新設などの動きが増えてくることが予想され、
スペイン語が使える事は大きなアピールポイントになり、会社の戦力として重宝されます。
スペイン語に関わる仕事については別途記事をアップします。
まとめ
スペイン語は世界で使用されている言語ランキングトップ3に入っています。
スペイン語圏への工場増加に伴い、現在世界的に需要が増えており、
これからもその需要は増えていく事が予想されます。
しかしながら日本人でスペイン語を話せる人が意外と少ないので、
需要の割にライバルが少ないです。
英語、中国語に比べライバルも少ない上、差別化もはかれるので、
ご自身のアピールポイントの観点でもスペイン語の選択をオススメします!